初任者・福祉コース<複数体験タイプ>

こちらでは初任者・福祉コース<複数体験タイプ>について紹介いたします。

このコースでは、介護職員初任者研修、全身性障害者ガイドヘルパー研修の2つの修了認定を受けることができます。どのようなことを学ぶのか、何ができるようになるのかについて、ご説明します。

 

介護職員初任者研修

介護職員初任者研修からスタート

 介護職員初任者研修って何?

名前のとおり、介護職として仕事をスタートする人向けの研修で、昔は2級研修と呼ばれていました。当時の2級研修とは内容は異なりますが、時間的にはどちらも130時間の研修となっています。介護関係の求人票の免許・資格欄には、「ヘルパー2級以上」「初任者研修以上」と書かれたものが多いのですが、この介護職員初任者研修のことを指します。そのため、介護職として仕事に就くには、まずは必要な研修といえます。

そして仕事をスタートしたら、次は介護福祉士という国家資格をぜひ取ってほしいと思います。国も勤務先も取得を勧めており、介護福祉士の人数によって、勤務先の収入が上がるといった仕組みになっており、職員にとっても資格手当がアップします。

この介護福祉士国家試験を受けるには、介護のお仕事の経験3年とともに、実務者研修修了も必要になってきます。この実務者研修を受講する際に、介護職員初任者研修を修了していると、科目免除ができ受講料も安くなるメリットもあります。うちの生徒さんにはいつもこう言っています。

「介護職員初任者研修で介護職になることができる。でもそれは介護の世界に入るための入場券に過ぎない。新神戸駅には入れるが、新大阪にも行けない。介護福祉士というチケットをとって、初めて東京に行けるんよ。」

この介護職員初任者研修は、兵庫県が定めたカリキュラムに則り、県高齢政策課に申請し、指定をとって実施しています。生徒さんはこれから介護職になる人なので、うちでは未経験者向けの授業に力を入れています。まだお読みでない方は、まずはクウネルの授業の特徴を先にお読みください。

 

 他に力を入れている授業は?

職場体験実習です

認知症、失語症、片まひ、寝たきりの人・・・いろいろな状況の利用者さんがいらっしゃいます。初めて介護の世界に触れる生徒さんのために、「自分は利用者さんに対し、愛着の気持ちが持てるのだろうか」ということを確認してほしいと思います。そのため職場体験実習を取り入れ、会って、話して、実感としてわかるようにしています。

 

 複数の職場での体験実習をします

特別養護老人ホーム、グループホーム、有料老人ホーム、デイサービス、就労継続支援・・・これらの中から2か所を選んで、1か所8日ずつ職場体験実習を行います。8日あれば、利用者さん、職員さんの名前も覚え、関係も少しできてきます。職場の様子も知ることができ、自分に合った職場かどうかも見えてきます。自分の進路を決める機会になり、その後の就職活動へとつながっていきます。

 

 実物を使った医学の授業です

血圧が高くなる、食事がむせやすくなる、失禁しやすくなる・・・老化に伴って、いろいろな変化が起こってきます。理解しやすいように、体温計や血圧計の装着実技、様々な姿勢での飲水体験、膀胱留置カテーテルや浣腸の実物を使い、医学の授業が難しくならないようにしています。

 

 介護だけでなく、知的障がい、発達障がい、精神障がいのある人への支援を考えます

高齢の人の介護、身体に障がいがある人の介護だけでなく、知的障がい、発達障がい、精神障がいを理解し、どのように支援をしていくかの実際について、学んでいきます。そして、そのような障がいがある人が利用されている生活介護や就労継続支援の職場体験実習を経験し、自分の進路とする先輩もいます。

 

教材を使った演習です

先生の授業を聞いてノートをとるだけでは、自分がどこまで理解しているのかがわかりません。そのため、教材演習の時間を設けています。テキストを使いながら、問題を解答していきます。テキストを読む時間にもなり、どのページに何が書かれているかもわかってきます。テキストを使いこなすことで、卒業後、今度は仕事の中で利用者さんの障がいのことなどを調べる術を身につけていただければと思っています。また、論述式のレポートは宿題の形で提供しており、日常の暮らしの中で、また実習を通して作成していきます。

 

→介護職員初任者研修に関する情報の公表(11月開講コース:現在準備中です)

 

 障がい者福祉を学びます。全身性障害者ガイドヘルパー研修

車いすを使って外出

正式名は全身性障害者移動支援事業従業者養成研修という長い名前なのですが、脊髄損傷などで車いすを使っている人が外出する際に介助を行うガイドヘルパーを養成するための研修です。兵庫県が定めたカリキュラムに則り、県障害福祉課に申請し、指定をとって実施しています。

 

 たとえばどんな授業?

 いろいろな車いすを使ってみる

車いすにはいろいろな種類があります。電動もあれば、背がリクライニングするものもあり、中には横に動くものもあります。実際にいろいろなタイプを使ってみて、その特徴を理解していきます。

 

 車いすで外出したとき、起きるかもしれない事故を予測してみる

雨で濡れた道、踏切の横断など、設定された事例の中で、起きうる事故を予測し、未然に防ぐにはどうしたらいいかをディスカッションしていきます。

 

 電車に乗って買い物に行く車いす演習

車いすで三宮駅に行き、電車に乗って、元町に行き、商店街で買い物をします。このときも、街中で起きうる事故を予測し、実際にどのように行動したかを検証していきます。

手続きの流れ

STEP1

ハローワークで相談

本コースは、どなたでも受講できるものではなく、現在求職中の方が介護職として再就職するための職業訓練です。ハローワークから受講指示、推薦を受けた方が応募します。

STEP2

コース説明会で詳細を聞く(参加は自由です)

コース説明会を適宜開催しています。お電話での質問もOKですが、会って質問できる機会もいいものですよ。実際に勉強をしていく会場も見られますし、選考会の会場下見にもなるかも。

STEP3

選考会を受ける

筆記試験と面接による選考会があります。

STEP4

合格する

入校式でお待ちしています。卒業まで一緒に勉強しましょう。

7月26日開講予定コースのご案内

訓練期間 令和元年7月26日 〜 令和元年11月25日
原則、日祝は休みです。
時間 9:00〜16:10(17:15までの日も数日あります)
なお現場実習中は1日8時間です。
場所 こうべ市民福祉交流センター(三宮駅より徒歩12分)他
必要な費用 教材費等6,767円、保険料3,600円、補講料(1h)1,000〜2,000円
募集期間 令和元年5月29日 〜 令和元年6月28日
コース説明会 令和元年6月14日、6月26日 10:00
説明会や見学希望の方は、事前にクウネルまで電話またはメールで、お名前、連絡先電話番号、希望日をお伝えください。
選考会 令和元年7月8日 9:30
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