介護福祉士実務者研修を職業訓練で身につける

クウネル介護センター

テキストを読んでいくだけの授業ではなく、実物を見て使う授業です。
ベッド、車いすはもちろん、血圧計、パルスオキシメーター、老化疑似体験セット、経管栄養シュミレーター、喀痰吸引シュミレーター、男性導尿・浣腸シュミレーター、女性導尿・浣腸シュミレーター、ストマケア演習モデル、AEDトレーナー、心肺蘇生人形・・・
実物を使い、リアルな体験を通して、勉強していきます。

うちの先生方は、ただ知識を教えるだけでなく、生徒さんがどう考えるのかを求めてきます。
たとえば、口から食べられないからチューブで栄養を摂る胃ろうにしたいと言われたら、あなたはどのような対応をしますか？胃ろうにすることによる科学的なメリット、デメリットもあるでしょう。
相手の人の気持ちに対する配慮もあるでしょう。
胃ろうの是非についての生徒さん自身の見解もあるでしょう。これらを考え、書いて、語って、発表していく授業です。

教室にいるだけでは、自分が介護や福祉の仕事に向いているのか、そうでないのかわかりません。
職場体験実習で、特別養護老人ホームやデイサービスセンター等にお伺いして、利用者さんに会って、関わってみることで、初めてわかります。職員さんを見て、この仕事をしたいかどうか、初めてわかります。
先生方もよく言っています。向いているかどうかは、利用者さんが教えてくれます。